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2011年-木製学校家具 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23499
- 年:
- 2012
- 月日:
- 2016
- 見出し:
- 木製学校家具、全国に広がれ 遠野商工会など開発
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120215_12
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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遠野市の遠野商工会(佐々木弘志会長)と、遠野木工団地に立地する企業が組織する森林のくに遠野・協同機構(豊田肇彦理事長)は「遠野型エコスクール事業」として、学校施設木造化の流れに合わせた木製の学校家具開発に取り組んでいる。
間伐材などを活用し、特殊な製法でシックスクールの原
因となる接着剤の使用も抑えた。
製材から製品加工まで一貫生産できる遠野木工団地の強みを生かし、「自然と人に優しい学校家具」を全国に発信する。
完成した試作品は学習机と椅子、間仕切り(パーティション)、扉付き棚の4種類。
木のぬくもりや木目を生かしており▽子どもの成長に合わせて高さを変更できる▽雪見窓のような和風のつくり―など高い機能性とデザイン性を備えている。
机や棚には、複数の板を貼り合わせる「幅はぎ」という技術を応用している。
無垢(むく)材の一枚板と同様に使用でき、従来の集成材より接着剤の使用量を大きく減らした。
注文や問い合わせは森林のくに遠野・協同機構(0198・62・0631)へ
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