"2011年-県産材利用の耐震シェルター |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 52466
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1222
- 見出し:
- 県産材利用の耐震シェルター、耐久性を確認 今治
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111221/news20111221364.html
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東南海・南海地震に備えようと、今治市菊間町浜の建設会社・森松建設（森松浩司社長）が県産スギを使った耐震シェルターを開発している。
２１日、同所の運送会社で試作品の強度試験があり、関係者ら約２０人が耐久性を確認した。
シェルターは幅約３・３メートル、奥行き約２・５メートル、高さ約２・３メートルの箱形で、木と木をつなぐ耐震金具で強度を高めている。
居住中の住宅にも施工でき、価格と工期は鉄骨製シェルターの半分に押さえられるという。
開発は森松建設が約３年前から計画。
県産業振興財団の本年度えひめ農工商連携ファンド事業の助成を受けている。
試験では、３トンの重りを高さ３メートルから天井に落下させ、強度を確認。
天井は衝撃に耐え、森松社長は「木材の割れがなく、試験は成功。
保育園や福祉施設などで使ってほしい」と
話していた。
同社は本年度内の販売開始を目指している
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