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2011年- 東北の木材購入で支援 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 52258
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1201
- 見出し:
- 東北の木材購入で支援 大阪木材相互市場"復興市"
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei-kansai.com/2011/11/30/20111130-058842.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
東日本大震災で、未曾有の被害にあった東北地方の木材の利用を促進し、雇用確保と経済復興を支援しようと「東北産材“復興市”」が29日、大阪市港区福崎の大阪木材相互市場(花尻忠夫社長=写真右上)で開催された。
復興市のセリ市では、計23立方メートルの東北産のスギやカラマツ、アカマツの柱や間柱が、指を立てて買値を示す「手セリ」にかけられ、10分程度で完売=写真左下。
売り上げは約100万円だった。
木材輸送のコスト高や、関東と関西の家の間取りの違いなどの理由から、東北産の木材の流通は、東北や関東地方が中心で静岡県が境界線になっている。
関西地区での販売はあまりないという。
今回の復興市は大阪木材相互市場が主催。
大阪木材青年経営者協議会、岩手県青壮年協議会などが共催した。
岩手県の製材会社など木材業界の経営者らも集まった。
大阪木材青年経営者協議会は「年輪が詰まった、東北産の質の良い木材を知ってもらい、購入することが支援となります」
大阪木材相互市場の花尻社長は「東北地方のおかげで戦後の日本は復興した。
東北の人たちへの恩返しです。
被災者を応援し、一日も早く日常生活を取り戻してほしいと願っています」と話していた
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