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2011年- チェーンソーで実演 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 52018
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1031
- 見出し:
- 芭蕉像彫り上げる 鹿沼 チェーンソーで実演
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20111030/CK2011103002000053.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
チェーンソーだけで木像を彫り上げる「チェーンソーカービング」の実演が二十九日、鹿沼市仲町の「まちの駅 新・鹿沼宿」で披露された。
鹿沼にゆかりのある芭蕉(ばしょう)の像が出来上がると、見物客から拍手が起きた
林業や木工産業が盛んな「木のまち」をアピールしようと、事業者らでつくる鹿沼地区木材需要拡大協議会が開催。
鹿沼は、芭蕉が「奥の細道」の道中に一泊した地でもあり、像は芭蕉と同行者の曽良(そら)の二体をテーマとした
実演したのは、地元の「チェーンソーアーティスト」、小林哲二さん。
まず取り掛かったのは曽良の像で、うなりを上げるチェーンソーで杉の丸太から、大胆に人の形を彫りだしていった
完成には時間がかかるため、芭蕉は事前に仕上げ直前までつくった像を用意。
刃の大きさが違う数種類のチェーンソーを駆使し、顔など細かい場所に手を入れて完成させた
見物していた東京都足立区の恩田幸子さん(72)は「あれだけ器用に機械を操り、細かいところまで彫れるなんてすごいですね」と話した。
曽良の像も十一月中に仕上げ、芭蕉像とともに、まちの駅に飾る
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