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2011年- ペレットストーブ導入 不要な木材燃料に活用 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 現在、18社のメーカーが参加し、環境に配慮した資材を使い、どの世代にも安心・安全に使ってもらえる新製品を開発している。
今回のプロジェクトで使用したのは、大川市の東側に位置する八女地方の杉(一部)。
江戸時代から植林が行われてきた地域で、豊な土地と雨量に恵まれており、品質の良さで知ら
れている
49552
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0126
- 見出し:
- 那賀町、ペレットストーブ導入 不要な木材燃料に活用
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/01/2011_129591962816.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
那賀町は、不要な木材51 件を燃料に活用しようと、ペレットストーブ5台を導入した。
燃料の木質ペレットは、ダム貯水池の流木などを加工したもので、自前で製造している。
町は、推進するバイオマスタウン構想の一環として、同ストーブを皮切りにペレット利用の拡大を検討する。
町役場町長室や相生庁舎などに設置されたペレットストーブは、高さ79センチ、幅63センチ、奥行き60センチのカナダ製。
直径7ミリ、長さ2センチほどの円筒形のペレットを燃料にしている。
煙や灰がほとんど出なくて火力調節も容易など、まきストーブや暖炉に比べて取り扱いが簡単なことが特徴で、バイオマスエネルギー活用の観点から、最近注目されている。
ペレットは、川口ダム(同町吉野)の貯水池にたまった流木や町有地の間伐材、町内の製材所で出た端材が原料。
同町小仁宇の鷲敷工業団地内で破砕、乾燥、圧縮、成形などの工程を経て製造している。
製造装置は、国の「緑の分権改革」推進事業でリースしている実証用。
週5日稼働させ、1日に2立方メートルの木材51 件から約400キロのペレットを生産している。
町は今後、ペレットの需要を調査して、ペレットボイラーや木材の乾燥機などに利用できないか検討する
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