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2011年- 県産木材の出荷が滞留 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51902
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1018
- 見出し:
- 県産木材の出荷が滞留 合板工場の復旧難航
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111018_3
- 写真:
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- 記事
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東日本大震災で被災した本県沿岸のベニヤ板を製造する合板工場の復旧が遅れ、県産木材の出荷が滞留している。
県産針葉樹の3割近くは宮古市と大船渡市の合板工場に出荷されているが、いずれの工場も津波で甚大な被害を受け、被害額は112億円に上る。
林業者は他県の工場に出荷するなど
しているが、出荷量は大きく減って経営を圧迫。
県は、国の第3次補正予算に工場復旧の助成を盛り込むよう要請している。
本県の合板工場は、宮古市のホクヨープライウッドと関連会社2事業所、大船渡市の大船渡プライウッドと北日本プライウッドの計5事業所がある。
大船渡市の2工場は津波で全壊。
ホクヨープライウッドは浸水被害で済んだが、前段階で原木を加工する関連会社の被害が大きい。
一部ラインは再開したが、稼働率は3割程度にとどまる
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