2011年-木材加工は将来有望 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地

ID:

51821

年:

2011

月日:

1011

見出し:

「木材加工は将来有望」農水副大臣　美馬・小松島で林業視察

新聞名:

徳島新聞

元UR(アドレス):

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/10/2011_13180371954.html

写真:

【写真】

記事

　林業の現状を把握するため、岩本司農林水産副大臣が７日、徳島県を訪れ、森林組合の若手就業者との意見交換や生産現場の視察を行った。　美馬市の美馬林業総合センターでは、美馬森林組合の西正二組合長から業務内容などの説明を受けた後、２０～４０代の若手職員ら９人と意見交換。
職員からは「徳島は険しい山が多く、木材の搬出が難しい。
ワイヤによる架線集材の技術を守っていく必要があるが、体力的に大変だ」などといった作業の実態が報告された。　さらに、事業体が新規に林業就業者を研修生として３年間採用し、技術を習得してもらう「緑の雇用担い手対策事業」について「林業への間口が広がった。
今後も継続して新規就業者を増やしてほしい」といった意見が出された。　岩本副大臣は「木材加工品は将来有望な中核製品になる可能性がある。
第３次補正予算案に林業関係の基金を確保できるよう努めたい」と強調。
「３年程度で離職する人が目立つ中、徳島ではＩターン者の定着が多いのは驚いた。
全国の参考にもなる」と話した。　視察では、小松島市横須町の日新四国工場を訪れ、合板19 件の生産現場の様子を見学。
美馬市穴吹町の山林でも、高性能機械を使った搬出間伐の作業を見て回った fff:

先頭前ページ次ページ最後