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2011年- 環境教育に一連の流れ |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51629
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0921
- 見出し:
- 炭焼き窯が完成 環境教育に一連の流れ 日光・落合中
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20110920/613823
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
ピザなどが焼ける石窯2基を先月設置した落合中に18日、炭焼き窯が完成した。
石窯の燃料にする炭を焼くための窯。
炭にするのは約2ヘクタールある学校林の間伐100+ 件材だ。
炭焼き窯の完成で、同中が進める環境教育に、間伐100+
件から炭焼き、炭を使った調理という一連の流れが出来上がった。
ドラム缶を使った炭焼き窯は、足利工業大付属高の岩崎真理教諭が開発した。
同高が寄贈先を募っていたため、同中が手を挙げた。
同日の設置作業には、同中の教員や住民約10人が参加。
断熱のため窯を大谷石のブロックで囲い、隙間に鹿沼土を入れた。
ブロックは震災で倒れたものを再利用した。
重機も使い1日がかりで行った。
近く生徒が実際に炭を焼くという。
落合地区では、同中に隣接する落合公民館が中心となり、「ピザとハーブのまち落合」をキャッチフレーズに地域交流、地域おこしの活動を進めている。
石窯は同公民館に1基あり、子ども会の利用も盛んだという。
関係者によると、自治会単位で石窯を作ろうという動きも出始めている。
11月には、同地区内の各団体が、主に石窯を使ってピザや焼き芋を作る交流会の計画もあるという。
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