"2011年- 交流の証し、作品上映会に合わせ  |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    51579
    年:
    2011
    月日:
    0914
    見出し:
    交流の証し、作品上映会に合わせ 飯田で揺り椅子展示
    新聞名:
    信濃毎日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.shinmai.co.jp/news/20110914/KT110913SJI090005000.html
    写真:
    【写真】
    記事
     カナダ在住の著名なアニメーション作家で、飯田市を訪れたこともあるフレデリック・バックさん(87)の作品にちなみ、同市の住民有志らが作った揺り椅子が13日、同市本町の川本喜八郎人形美術館に展示された。
    有志らが「椅子を作りたい」とバックさんに手紙で伝えたところ、直筆の図面を送られたのが製 作のきっかけ。
    交流する中で思いを通わせた証しとして存在感を放っている。  バックさんはアカデミー賞の短編アニメーション部門を受賞した1981年の「クラック!」で、一脚の木製の揺り椅子がたどる運命を描いた。
    バックさんの作品上映会を開くなどしてきた飯田市の住民有志らは、この椅子を再現しようと計画した。  日本のアニメ作家にも影響を与えたバックさんは、昨年8月に亡くなった人形美術家の川本喜八郎さんと友人だった。
    98年には、川本さんが人形劇を通じて交流していた飯田市を訪問。
    2004年には長女シューゼル・バックさんも飯田を訪れている。  住民グループ事務局の遠山広基さん(49)は同年、バックさんに手紙で椅子の製作を申し出た。
    送られてきた図面には「(材料は)桜の木がいい」との助言も。
    これを基に昨年、下伊那郡阿智村の木工作家、水上雅彦さん(53)に依頼して椅子は完成した。  その後、川本さんの訃報もあり大切に保管してきたが、同人形美術館で今月17日、バックさんの作品上映会が開かれるのに合わせ、披露することになった。
    ことし7月にバックさんが来日した際、都内で完成した椅子を見せたという遠山さんは「うれしそうに座り、(出来栄えを)ほめてくれた。
    いつかバックさんに 恩返しをしたい」と話す  17日は「クラック!」の他、同じくアカデミー賞を受けた代表作「木を植えた男」と「大いなる河の流れ」の計3作品を上映する。
    午後2時と同7時の2回。
    1人500円 fff:

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