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2011年- 魚県産木材が変身 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51535
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0909
- 見出し:
- 馬、魚県産木材が変身
- 新聞名:
- 山梨日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/09/09/10.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
JR甲府駅北口よっちゃばれ広場で行われている「第1回FSCジャパン国際彫刻シンポジウム」で、参加作家が制作する県産木材を使った彫刻が仕上がり間近となっている。
10、11の両日に山梨県立大で開かれる「FSC森林サミット2011in山梨」の会場で完成となる。
シンポジウムは森林管理に関する認証(FSC)をPRする狙い。
梶本良衛(石川県)、岩間弘(埼玉県)、川村兼章(神奈川県)、ファン・ブスティージョス(ボリビア)の気鋭彫刻家4氏が県産木材を使い、8月下旬から順次創作に取り組んできた。
8日は川村さんとファンさんが作業。
川村さんは素材のケヤキの形から連想した「馬」の頭部と胴体部分を彫り、「魚」をモチーフにしたファンさんは東日本大震災を念頭に「絆」を意識した作品など2体を彫っていった。
ファンさんは「完成間近。
日常から離れ、個々の彫刻に込められた作家の精神性を感じて
ほしい」と話していた。
同広場での創作は8日で終了。
作品は森林サミットの会場に移して、4氏が仕上げて展示される。
サミット後には、県内で継続的に作品を展示することも検討している
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