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2011年- 木琴 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 51502
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0906
- 見出し:
- カンヌで金賞の「木琴」音色再び 嘉麻市が展示品購入
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261857
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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嘉麻市は、世界最大級の広告賞・カンヌ国際広告祭で、金賞を受賞したCMに登場する「森の木琴」をモチーフにした展示用木琴を購入する。
11月に同市下臼井の碓井グラウンドで開催される「嘉麻ふれあいまつり」で市民に披露する。
CMは、ボディー素材に間伐材を使った携帯電話機(NTTドコモ)の、インターネット上での宣伝用に制作。
2月に市内の山中で撮影され、木製鍵盤の上を球が転がりながらバッハの「カンタータ」を奏でる音色が、「心が癒やされる」などと国内外で反響を呼んだ
嘉麻市はこの夏、寄贈を受けた本物の10分の1サイズ(約4メートル)の木琴をイベントや各地で巡回展示し、人気を呼んだ。
「市の『オリジナル木琴』を作って活用し、豊かな自然をPRしよう」(市農林整備課)と、展示用の木琴購入も検討し、250万円の購入費を組み込んだ補正予算案を9月議会に提
出した。
CM制作チームの一つで音楽製作会社「インビジブル・デザインズ・ラボ」(福岡市)に新たなデザインの木琴制作を依頼。
長さは30メートルほどになる見込みで、場所を取らないよう、鍵盤を交差させるなどの工夫を凝らすという。
奏でる曲は未定だが、嘉麻市のスギやヒノキの間伐41 件材で作り、祭りで市民に披露した後は地元の織田廣喜美術館に常設展示する方針。
有田芳行・市農林整備課長は「水や空気の供給源となる森は、間伐41 件をしなければ荒廃する。
間伐41
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