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2011年- 製のベンチで「縁側」を再現 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 51451
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0830
- 見出し:
- 広島の学生が木製のベンチで「縁側」を再現-9種類の漆でペイントも
- 新聞名:
- 広島経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://hiroshima.keizai.biz/headline/1184/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
日本の伝統的なコミュニケーション空間「縁側」を再現しようと、木製のベンチに漆を塗るワークショップが9月3日・4日に広島市内で開かれる。
ワークショップは広島市立大学で漆造形を専攻する学生や卒業生ら有志が主催。
2つで一対となるL字型ベンチに、赤や緑、青など9種類の漆を円形に切り取った木のスタンプで押していき、色鮮やかなベンチの完成を目指す。
ベンチの大きさは、幅=1.5メートル、奥行き=50センチ~1メートル、高さ=40セ
ンチ
ベンチは、東日本大震災で被害を受けた福島県で今秋の開催を予定する「会津・漆の芸術祭2011~東北へのエール~」へ出品。
縁がわの空間を作ることで、「会話や家族の団らんを描いた」と学生代表を務める都野夏未さん(24)。
9色の漆には、赤は情熱や太陽、黄は笑顔、明るいなど、それぞれ意
味を持たせた。
8月27日には、広島平和記念公園内の原爆ドーム対岸でワークショップを開催。
観光客など県外からの参加者が目立った。
翌28日は、同大学で小学生以下を対象に開いたイベント内でも実施し、2日間で約200人が参加。
1人につき1回、漆を塗ったスタンプを押した
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