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2011年- 県産材使った知育玩具開発/ |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 組み立てた後には、塗装の作業も。
この日はお父さんの参加は3組だけで、お母さんたちの奮闘ぶりが目立った。
なかには「2学期の始業式に夏休みの工作として学校に持って行かせるつもりです」と張り切る人もいた
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- 年:
- 2011
- 月日:
- 0825
- 見出し:
- 県産材使った知育玩具開発/弘前・tecoLLC
- 新聞名:
- 陸奥新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/08/17653.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
弘前市の合同会社tecoLLC(立木祥一郎代表社員)は23日、「森トイプロジェクト」として同社が開発を進めている木製玩具の第1弾商品「logmag(ログマグ)」と「サンスケ・サンスケコ」の発売開始に合わせ、県庁で商品発表会見を行った。
両商品ともに県産の木材を使っており、子どもや子育て世代の父母ら
にアンケートを繰り返すなど開発に2年半を費やし、完成させた。
立木代表は「青森の森の恵みと思いが詰まった知育玩具。
ぜひ手に取ってほしい」とアピールする
「ログマグ」は県産高級スギの根を使った木材に磁石を組み合わせた13ピースの積み木で、さまざまな形に組み上げて遊ぶことができる。
価格は1万500円(税込み)。
磁石を埋め込むことで、冷蔵庫などにくっつけるなどして遊ぶことができるほか、N・S極を自然に考えながら組み立てることで、科学の知識
も身に付くようになっている
デザイナーの三上真嗣さんは「丸太をモチーフにログハウスを組み立てるような積み木に仕上げた。
円柱、半円柱、磁石を組み合わせることで無限の形ができる」と話しているデザインは評価が高く、今年度のグッドデザイン賞1次審査を通過しており、26~28日には、東京ビッグサイトで開催されるグッド
デザインエキスポ2011にも出展される
また「サンスケ・サンスケコ」は指を入れて遊ぶことができるこけしで、津軽のマタギたちの山の神様にまつわる習俗から名付けられた。
価格は840円(税込み)
商品は弘前市代官町の「green」、同市元寺町の「THE STABLES」のほか、黒石市の津軽こけし館、青森市のA―FACTORYで販売している。
また、インターネット通販AmazonからtecoLLCで検索して購入ページに進むことができる
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