"2011年-有林吸収分  |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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  5.  
    ID:
    51131
    年:
    2011
    月日:
    0729
    見出し:
    二酸化炭素 県有林吸収分 2地銀に販売
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001107280002
    写真:
    -
    記事
    県は27日、県有林の二酸化炭素(CO2)吸収量100トン分を、青森銀行とみちのく銀行に販売する契約を締結した。
    県は2月、環境省の外郭団体の認証を受け、吸収量の販売を開始。
    今回が初の売買成立例になる  販売したのは青森市内の八重菊県有林のCO2吸収量。
    この県有林は年間507トンのCO2を吸収する。
    県は両銀行に、今後1年間に吸収するCO2のうちそれぞれ50トン分を販売した。
    100トンは、日常生活で排出されるCO2の約50人分に相当し、売り上げは計158万円だった  両銀行はCO2吸収量付きの預金など、顧客がCO2削減に貢献できる金融商品を開発する予定だ。
    吸収量を購入した人や企業は、自らのCO2排出量と相殺することができるので、結果的に排出を減らしたことになる  森林によるCO2吸収やボイラーの燃費向上によるCO2削減量の販売制度は08年、環境省が始めた。
    6月現在で、販売可能な認証された削減量は12万5千トン。
    国内企業にCO2の排出削減の法的義務はないが、企業の社会貢献などの目的で購入される例が多いという  森林の認証には、間伐などの計画的な森林管理が必要。
    県の担当課は「県として販売できる量は微々たるものだが、実際に行うことでノウハウが得られた。
    県内の森林所有者などに広げられるよう、期待している」と話している fff:

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