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2011年- 木のある生活 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 50963
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0708
- 見出し:
- 「木のある生活」PR
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001107070001
- 写真:
- 【イラスト】
- 記事
-
静岡市葵区のまちづくり支援センター(ミライエ呉服町2階)内に9日、木材や林業に関する情報発信スペース「ききしず」(愛称。
正式名=静岡市産材活用推進情報センター)がオープンする。
静岡市と市森林組合、静岡木材業協同組合など13団体が共同で運営するもので、「木のある生活」のよさを見直
してもらい、地域の林業振興につなげることを目指す
「ききしず」は、「木のことはここで聞いて」という意味の「木」と「聞」をかけた「きき」に、「しずおか」の「しず」をつなげてネーミングしたという
8月7日まで「木の家に住むということ」と題した第1回企画展を開催。
静岡産のヒノキやスギを使って建てた家の事例や住人の声をパネルなどで紹介する。
他に木造住宅に関する相談窓口やイベント広場も設け、体験教室などを定期的に行う予定になっている
県内の新設住宅着工戸数をみると、年間約2万7千戸の5割を超す約1万5千戸が木造住宅だが、木造の着工数自体はこの30年で半分以下に減っている。
面積の76%を森林が占める静岡市では今年度、「地域材活用促進事業」の予算として9120万円を計上。
地元産材を使って家や施設を建てる
市民への木材提供などを行っており、「ききしず」開設もその一環だ
市では「木のある暮らしの魅力を、森林保全の大切さとともに知ってもらえるスペースにしたい」としている。
「ききしず」の開設期間は来年3月末まで。
営業時間は午前10時から午後7時半で、毎週水曜日と元日は休館する。
問い合わせは市中山間地振興課(054・294・8807)
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