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ID:
50847
年:
2011
月日:
0627
見出し:
津田さん、伊賀で家具創作 「ホヅプロ」で学生指導も
新聞名:
中日新聞
元UR(アドレス):
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110626/CK2011062602000108.html
写真:
【写真】
記事
桑名市でオーダーメード家具の受注販売をしていた家具作家津田佳恵さん(30)が6月、自然豊かな環境を求めて伊賀市島ケ原地区に移り住んだ。
地元の穂積製材所を拠点にした地域づくりプロジェクト「ホヅプロ」で学生を指導しながら、自身の創作活動に奮闘している 大阪府門真市出身の津田さんは幼少期からものづくりが大好き。
嵯峨美術短大(現在の京都嵯峨芸大短大部)で学び「年月が経つと表情が変わり、その人のものになっていく」という木工にひかれた 卒業後は東大阪市の町工場で量販店向けの家具を生産したが、ぬくもりある手作り家具からは程遠かった。
木工を本格的に学ぼうと工場を辞め、職業訓練校に入学。
4年前に桑名市で家具の受注販売を1人で始めた ホヅプロの取り組みは、自身が参加した木工展で耳にした。
ホヅプロでは、関西圏の学生が休日を利用して製材所を訪れて木材加工や組み立てを体験する。
そこで今、学生を指導する若い人を募っているという話を聞いた。
製材所を経営する穂積亨さん(73)らと話をするうちに、廃材を使った創作活動や 、ホヅプロでつくる家具の設計を提案された。
「これはチャンス」と思い、引っ越すことを決めた 島ケ原での暮らしでは、住民とのつながりを強く感じる。
「今までは全部1人でやっていたから。
あいさつを交わしたり、気軽に声掛けしてくれたりするのがうれしい」と笑顔で話す。
今後は「ホヅプロの基盤作りに力を入れていきたい」と意気込む fff:
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