"2011年- 木製玩具「どんぐり」 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    50816
    年:
    2011
    月日:
    0623
    見出し:
    重力で転がる木製玩具「どんぐり」 「グッド・トイ賞」に選定 諸富家具の職人・広松さん製作
    新聞名:
    西日本新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/248386
    写真:
    【写真】
    記事
    佐賀市諸富町の諸富家具店「飛鳥工房」(広松利彦社長)が製作した玩具「どんぐり」が、優れたおもちゃを表彰する今年の「グッド・トイ賞」に選ばれた。
    生まれてきた子どもに喜んでもらおうと、広松社長(48)が木の玩具を作り続けて18年。
    初の“勲章”となった。  グッド・トイ賞は、NPO法人日本グッド・トイ委員会(東京)が、優良なおもちゃ選びなどの参考にしてもらおうと、1985年から毎年約20点を選定している。
    今年は全国から87点の応募があり、19点が選ばれた。  「どんぐり」は高さ5・5センチ、6・3センチ、7・0センチの3種類あり、傾斜が付いた木製レール(高さ8センチ、幅7センチ、長さ45センチ)に載せると、頭を左右に振りながら、コトコトと心地好い音を奏で、ゆっくりと転がっていく。
    本物のドングリの堅さと色に近づけるために、米国から輸入した針葉樹を使用した。  重力で転がる玩具を研究している愛知教育大学の樋口一成教授(工芸教育)の監修の下、2年間かけ開発し、昨年2月に完成した。
    赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年齢層が楽しめることに加え、木の優しい音や肌触りが評価された。  広松さんは、引き出しのつまみや取っ手などの家具部材を専門に作っていたが、長女飛鳥さん(18)が生まれた際、木馬を作ったことをきっかけに、木製おもちゃ作りを始めた。
    これまでに、パズルや積み木など約50種類の遊び道具を開発し、販売している。  「地域の人や行政の支援があって、ここまで来ることができた。
    この賞が地場産業のPRにつながることで、少しは恩返しができたかなと思う」と広松さんは声を弾ませる。
    今後は、県産材を使ったおもちゃ作りにも取り組んでいくという。
    どんぐりは1個3千-3500円。
    レールは5500円。
    問い合わせは、飛鳥工房 fff:

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