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2011年- 県木材を活用、 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50774
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0617
- 見出し:
- 県木材を活用、精巧な船の模型展 江戸~現代の110点
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20110616ddlk36040505000c.html
- 写真:
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- 記事
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主に県産のスギやヒノキなど木材を用いて作られた船の模型の展示会が徳島市福島1の市立木工会館で開かれている。
県の木工業のルーツとされる江戸時代前後の船を再現した作品のほか、細部まで精巧に作られた近現代の旅客船や貨物船などさまざまな種類の約110点が並ぶ
同館内で木工製品を販売するインテリアショップ「あわうっど」のオープン5周年を記念。
模型は、かつての阿波水軍を先祖に持つ木工職人や県内の愛好家グループのメンバーら約10人が手掛けた。
大きなもので全長約1・5メートルと模型ながらも迫力満点。
全て割り箸で作られた徳島藩の御座船「至徳丸」や鯨船「千山丸」など藩政時代の船のほか、七福神の人形を乗せた宝船のようにユニークな作品も。
高級なマホガニー素材で作られ、実際に使用できるカヌーの展示もある。
主催する市地場産業振興協会の上杉和夫理事長は「これだけの数の船の模型を集めた展示は県内でも初めてでは。
かつての阿波水軍にゆかりのある作品が中心なので、徳島の木工芸のルーツに触れてほしい」と話している。
19日まで。
入場無料
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