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2011年- 栄村復興願い |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50742
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0614
- 見出し:
- 栄村復興願い支援箸とストラップ 妻篭宿で販売
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110614/CK2011061402000109.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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南木曽町内の木工業5社でつくるなぎそ地域物産振興組合(宮下武雄組合長)は、県北部地震で被災した栄村の支援に、地元産の木材で箸と携帯ストラップを作った。
組合で運営する同町吾妻の妻籠宿内の木工品販売店「さしものや」で販売、経費を除いた全額を義援金として寄付する
長方形(5センチ×1センチ)とおけ型(直径3センチ、高さ2センチ)のストラップ、箸(長さ20センチ)の3種類
復興に向けた「人と人の絆」をテーマに、木曽ヒノキと木曽産のネズコを職人が手作業で一つ一つ組み合わせた。
木の色合いの濃淡で、コントラストを演出した
県北部地震の被害状況を知り、楯高男副組合長(62)が「同じ県民として、支援に何かできないか」と商品開発を発案。
長男の敏彦さん(34)がデザインし、約1カ月かけ完成させた。
おけ型のストラップは組合員のニセン工芸で製作した
5月上旬に店頭販売を始めており、宿場町を訪れる観光客からも好評という。
秋ごろ村に寄付をする予定
楯副組合長は「木工職人としてできることを考えた。
小さくてもこれから長く続けたい」と話している
ストラップは長方形が600円、おけ型が900円。
箸は1200円。
今後他の組合企業の商品も並べる。
問い合わせは、楯木工製作所=電0264(57)2300=へ
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