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2011年- 大阪市文化財に錦影絵の幻灯器 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 50666
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0606
- 見出し:
- 大阪市文化財に錦影絵の幻灯器
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110605-OYT8T00092.htm
- 写真:
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- 記事
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大阪市教委は、日本のアニメーションの原点とされる「錦影絵」の上映に必要な装置=写真=や、難波宮跡から出土した最古の万葉仮名文木簡など16件を市指定文化財に選んだ
錦影絵は、「風呂」と呼ばれる木製幻灯器に絵を描いたガラスの「種板」を組み込み、和紙のスクリーンに映像を投影する。
幕末から明治期に人気を博したが、映画の普及で廃れた。
選定を受けた、大阪歴史博物館が所蔵する種板は820点に上り、チャンバラや怪談など40超の演目があり、国内最大級
のコレクションを誇る。
難波宮跡から出土した木簡は、「皮留久佐乃皮斯米之刀斯(はるくさのはじめのとし)」という和歌の一部が万葉仮名で記されている。
出土した地層から、従来、7世紀末とされた万葉仮名の表記法の成立時期が数十年ほどさかのぼることがわかり、学術資料として評価された
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