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2011年- 彫刻のまち |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50518
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0523
- 見出し:
- 太宰府を“彫刻のまち”に 市民プロジェクト始動
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/243490
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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歴史ある太宰府市・水城の間伐材を利用して彫刻のまちづくりを進めようという「水城プロジェクト」(実行委代表=塚本洋守・九州産業大准教授)が22日、始まり、市文化ふれあい館で、世界的な彫刻家の豊福知徳さん(86)=福岡市=を招いた「のみ入れ式」が行われた。
プロジェクトは「彫刻を通じて、悠久の歴史を現代に生かしたい」と市民や美術関係者で構成、地元自治会や市も協力する。
2014年に水城の築造から1350年の節目となることから、今後3年間で彫刻関連のイベントを順次開く。
のみ入れ式が第1弾となる。
豊福さんは彫刻の最高賞「高村光太郎賞」を受賞し、イタリアで長く活躍。
戦後の一時期、太宰府で暮らしていた。
式では、高さ2・5メートルのクスノキに、豊福さんが木炭で模様を描き、真剣な表情でのみを打ち込んでいた。
塚本代表は「将来、地元に豊福さんの美術館をつくり、市内各地に彫刻を置きたい」と話している
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