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2011年- 伝統工芸品の山中漆器 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50205
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0407
- 見出し:
- 伝統工芸品の山中漆器を普段使いに
- 新聞名:
- JDN
- 元UR(アドレス):
- http://www.japandesign.ne.jp/HTM/PRO-IN/110406/soji.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
石川県山中温泉の伝統工芸品といえば、山中漆器。
山中漆器の発展の基礎は、木地づくりの高い技術にあります。
(木地=漆を塗る前の白木の器)
今回、石川県山中温泉に拠点を置く「卯之松堂」から、普段使いの器のシリーズSoji(素地)が発売されました。
デザインは「mute」によるものです
山中で盛んな轆轤挽きからは、木目の表情が豊かで「素」の美しさを持った木地が生まれます。
その美しさを損なわず、かつ現代の生活にも溶け込むスタイルに仕上げられています
■ designer:mute(ミュート)
イトウケンジとウミノタカヒロにより、2008年に結成。
ともに桑沢デザイン研究所を卒業。
静かでありながらも生活の中で確かな存在になっていくものを目指して、幅広く活動している
Http://www.mu-te.com
■ ブランド:卯之松堂
1930年に初代 畑
卯之松が木製漆器手塗職人として独立。
1999年に「卯之松堂」ブランドがスタートした。
繰り返される日々の営みのなか、何気なくそれでいて気持ちのよいいつもの器。
使い続けるほどにいつしか手肌になじみ、かけがえのないパートナーとなる器。
卯之松堂の漆器が目指しているのは、そんな「暮らしの道具」と
しての漆器である。
良質の素材と美しく機能的なデザイン、扱いやすく丈夫な商品として定評がある
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