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2011年- 日田産木材、韓国に商機 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 50119
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0330
- 見出し:
- 日田産木材、韓国に商機 試験的な出荷交渉
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2011_130136199968
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- 記事
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日田産木材の需要拡大に向け、産・官・学でつくる日田市の「日田材海外出荷対策協議会」(会長・樋口虎喜市農林振興部長)は2月23日から25日まで、韓国の忠州(チュンジュ)市などを訪問した。
現地の建設会社に日田材の出荷を交渉。
試験的に使ってもらうために、新年度にも出荷する方向で調整し
ている。
同会によると、韓国は木材自給率が10%台前半で、大半が北米やロシアからの輸入。
輸入量は2009年が原木で501万5千立方メートル、製材品で91万7千立方メートル。
10年上半期は製材品が前年比で約55%増えており、需要が高まっている
同会のターゲットは建築用構造材。
韓国では休暇を過ごす別荘や、ソウル郊外での高層マンション建設が進むとみている。
「中国に比べると市場規模は小さいが、入り込む余地はある」と市林業・木材産業振興課の吉田清士課長
訪韓は2回目。
今回は同課職員2人、日田木材協同組合の役員2人が参加。
ログハウスなどを造る忠州市の建設会社を訪問。
宮崎県内から集成材を輸入している同社に、日田の乾燥材を売り込んだ。
同社は日田材を使ったモデルハウスの建設を約束。
設計図や明細書の完成次第、出荷に向けて価
格等を交渉するという
また、ソウル近郊の京畿道高陽(キョンギドコヤン)市で開かれた木材の国際見本市にも参加。
ビラを配ってPRした
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