"2011年- 浸食防ぐ木柵設置 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
  1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 7.木材林業
  4. 木材、木工ニュースアーカイブTop
  5.  
    ID:
    50095
    年:
    2011
    月日:
    0328
    見出し:
    筑後川の「宝島」守ろう 10年後に消滅危機 浸食防ぐ木柵設置
    新聞名:
    西日本新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/233885
    写真:
    【写真】
    記事
    大川のNPO法人  長年の浸食で消滅の危機にある筑後川下流域の中州「宝島(通称)」を守ろうと、大川市のNPO法人「大川未来塾」(阿津坂芳徳理事長)が26日、土留めのための木柵を試験的に設置した。  未来塾によると、古くから廃船の解体所があった宝島は、安全祈願として船舶に積んでいた古銭が大量に埋もれていたため、その名が付いた。
    昭和のころには、大野島などの子どもたちが古銭探しを楽しんでいた。  浸食は潮流変化などが原因とみられ、満潮時の面積は1600平方メートル(長さ200メートル、最大幅15メートル)と、10年前の3分の1に激減。
    10年後には消滅の恐れがある。  木柵設置は、土砂流出を防ぐとともに、打ち寄せられた土砂を内側に堆積させ、中州の面積を広げる狙いがある。  作業には、大川青年会議所や住民有志を含む約30人が参加。
    水際にあらかじめ打ち込んでいた50本の丸太くいの間に木板120枚をはめ込み、長さ50メートル、高さ1メートルの木柵を完成させた。
    効果が確認できれば、設置場所を広げていくという。  阿津坂理事長は「市民に親しまれてきた場所だけに、何とか浸食を食い止め、子どもたちが遊び回れる親水活動拠点にしたい」と話している fff:

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V6.0
©2021 中川木材産業オンラインショップ  All Rights Reserved.