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- ID:
- 46162
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0527
- 見出し:
- ふるさと文化財の森:智頭町の杉林、県内初認定 国宝や重文修復に木材供給
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100526ddlk31040486000c.html
- 写真:
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- 記事
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国宝や重文といった文化財建造物の修復に必要な木材を供給する「ふるさと文化財の森」に智頭町の杉林が県内では初めて認定された。
26日に認定書交付式が文化庁で行われる。
認定されたのは、06年に石谷家から町に寄贈された町立智頭小学校裏と牛臥山(うしぶせやま)山ろくの11・8ヘクタールの杉林。
樹齢50年ほどで、資材として使えるようになるには100~200年かかるという。
文化財修復に使える良質な木材が全国的に不足していることから、木材確保と育林技術を継承するため認定制度は06年に始まった。
今回は8カ所が認定され、全国で30カ所になった。
前橋益夫・町社会教育推進室長は「長期にわたる計画だが、住民に森作りに参加してもらって高品質の木材を作りたい」と話している
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