v11.0
- ID:
- 49081
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1210
- 見出し:
- 統合中に地元木材多用 九重町
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2EBE2939F8DE2EBE3E0E0E2E3E28698E0E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000
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九重町は9日、野上、南山田、東飯田の町立3中学校を2012年度末に統合し、13年春に新設する中学校の概要を明らかにした。
新中学校は同町後野上の多目的グラウンド脇に建設し、建設費は約15億円を見込む。
本年度中に実施設計を終え、11年夏ごろ着工、12年度中に完成の予定。
校舎は3階(一部2階)建てで、鉄筋コンクリートを基本に地元産木材を各所に使う。
多目的グラウンドや野球場、テニスコート、文化センター体育館など既存の町営施設を活用するが、集会などに使える小規模な体育館も新設し、校舎と棟続きにする。
町は遠方から通う生徒の通学手段確保に向け、スクールバスの運行を予定しており、「九重町立統合中学校建設推進協議会」(会長・坂本和昭町長)の中に設置した通学対策部会で、教員やPTAが、バスの便数、経路などについて検討している。
校名は町民から公募する予定。
同町の古後粒勝教育長は「充実した施設ができる。
統合後の教育課程、生徒会、クラブ活動の充実などソフト面でも議論を深めていきたい」と話している
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