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- ID:
- 48957
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1203
- 見出し:
- 諸富家具のデザイン、技術力PR 県立美術館で展示会
- 新聞名:
- 佐賀新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1779486.article.html
- 写真:
- 【動画】
- 記事
-
諸富家具の展示会が佐賀市の佐賀県立美術館で開かれている。
産地の技術やデザイン力を“芸術”として紹介。
100年前のたんすから端材を使ったモザイクアートまで並び、諸富家具の過去、現在、未来を一望できる。
5日まで。
入場無料
「諸富家具コレクション」と題し、諸富家具振興協同組合(樺島雄大理事長)が開催。
美術館を会場とするのは初めてで、佐賀市諸富町の家具、おもちゃメーカー9社が40点を出品した
モザイクアート「世界地図」(縦1・8メートル、横3・6メートル)は3センチ四方の端材5千ピースで制作。
色が異なる6種類の木材で大陸をリアルに表現した。
細長い木片1万本を使ったドーム状の積み木、廃材を使った食器棚も注目を集めている
座り心地を追求した椅子、経年変化が味わい深い明治期の長持ちやたんすも展示。
来場者は腰掛けたり、引き出しを空けて緻密な職人技に触れていた
佐賀市に引っ越して10年になるという主婦(59)は「伝統技術から新しい挑戦まで幅広く楽しめた。
佐賀にすばらしい産地があることを初めて知った」と話した
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