v11.0
- ID:
- 48950
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1203
- 見出し:
- 昔のEV骨組み 木で製作 4日に都内のイベントで披露
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinmai.co.jp/news/20101203/KT101202SJI090008000022.htm
- 写真:
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- 記事
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諏訪郡原村の工務店「風の森」が、100年以上前にフランスで誕生した電気自動車(EV)と同様に車の骨組みを木で作り、2日、製作を依頼した日本EVクラブ(事務局・東京)に届けた。
都内で4日に開くイベントで同クラブが組み立てを披露する。
イベントは世田谷区が主催。
同クラブによると、1899(明治32)年に作られ、自動車史上初めて時速100キロ以上で走ったとされるEV「ジャメ・コンタント」を復元する。
組み立てながら仕組みやEVの未来について話す予定という。
国産ヒノキ製の骨組みは長さ2・5メートル、幅0・7メートル、高さ0・5メートルで、砲弾のような形。
社長の土谷龍司さん(56)が理事長を務めるNPO法人「八ケ岳ヒューマンエナジー」と同クラブ間で交流があり、製作を頼まれた。
「エナジー」は村内などで回収した廃食用油をバイオディーゼル燃料に精製しており、今年は古い軽トラックを使ってEV開発も進めている。
土谷さんは「環境に優しいEVが普及し、車の選択肢の一つに考えてもらえるようになればいい」と話している
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