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    ID:
    48909
    年:
    2010
    月日:
    1201
    見出し:
    動車産業 産学官ナビ(40)一関高専/次代担う人材地元に
    新聞名:
    河北新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1019/20101130_02.htm
    写真:
    -
    記事
    トヨタ自動車グループの完成車製造、関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)に近く、一帯に自動車部品メーカーも立地する環境にあって、自動車関係の研究に取り組む教員が多い。
    東京で6月にあった次世代自動車産業展にも3人が研究成果を出展した  その一人、物質化学工学科の福村卓也准教授は環境省の補助を受けて、木材から燃料を作り出す「バイオマス」の研究に取り組む。
    丹野浩一校長が開発した粉砕機で木の粉の分子構造を変化させ、燃料の基になる糖分を取り出しやすくした  バイオディーゼル燃料の研究では、埼玉県のメーカーが研究成果を生かして量産装置の販売に向けた準備に入っているという  機械工学科の若島振一郎准教授は、コンピューターによる車内の温度分布の解析技術の開発を進める。
    2009年度には室内温度のシミュレーション技術を自動車メーカーと共同研究した。 <新たな育成策検討>  電池を動力源とするハイブリッド車や電気自動車では、ヒーターなどのエネルギー消費が課題とされる。
    断熱や熱利用などで効率を高める必要があるといい、若島准教授は「次世代車の内装設計につながるような指針を提案したい」と話す  地域の自動車関連企業との連携にも積極的だ。
    生産設備に関する課題解決に一緒に取り組んだり、生産現場の改善などに関する相談にも応じたりしている  一関市をはじめ岩手県南には自動車関連の企業進出が相次ぐ。
    岩手、宮城両県の企業に就職する卒業生が3割強にとどまるのを6割に引き上げるのが目標で、同市などと新たな人材育成策を検討中だ。
    丹野校長は「自動車関連産業も含め、次世代の地域産業を担える人材を育て、地元に供給して いきたい」と意気込む fff:

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