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    ID:
    48753
    年:
    2010
    月日:
    1118
    見出し:
    「かが杉」の集成材誕生 南加賀木材協組など
    新聞名:
    富山新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101118102.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    南加賀木材協同組合とかが森林組合などは県産材のブランド化に乗り出す。
    来年度以降 に南加賀で切り出された丸太を県内で初めて集成材に加工し、商標登録した「かが杉」と して売り出す。
    地産地消を拡大し、2014(平成26)年度には販売量を現状の倍以上 に引き上げたい考えだ  集成材は12センチ角の木材の場合、厚さ3センチの板を4枚重ねて接着して作る。
    強 度が高い木材を組み合わせることで、従来は強度不足で県産材が使えなかった住宅の梁( はり)などにも利用できるようになる。
    一部、虫が食っていても状態が良い部分は活用で きるため、切り出した丸太はほぼ100%使用できることになる。  かが森林組合は切り出した丸太を板に切り分けて同協組が乾燥した後、能美市の業者が 板を接着させて仕上げる。
    販売は同協組が担当し、年間約3千立方メートルの現在の販売 量を14年度には6千立方メートルに増やす予定だ  同協組によると、直径60センチを超える丸太は小さく切り分けて製材すると曲がるこ とが多く、用途は少ない。
    集成材は4枚の板を組み合わせるため曲がることを防止でき、 大きな木の利用拡大につながるという。  集成材は来年4月にも出荷する予定で、無(む)垢(く)の一枚板は今秋から「かが杉 」ブランドとして販売している。  南加賀地区で建設される住宅で使われる木材の8割程度を外材が占めており、県産材は 4%程度。
    同協組は「県産材をより多くの住宅で使ってもらえるように取り組みたい」と している fff:

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