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    ID:
     「日本建築の様相を呈した輸入住宅」−。
    近年、建築の現場では、米栂、米松、ホワイトウッドといった輸入材が多く使われているが、輸入材には輸入材の良さ、国産には国産材の良さがあるという。
    「エコの観点から見ても、国産材を使うのは良いことなんです。
    詳しくは、ぜひお問い合わせ下さい」と話してい る 48530
    年:
    2010
    月日:
    1104
    見出し:
    県内最大の製材所 酒田に
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20101103-OYT8T00680.htm
    写真:
    -
    記事
    業者、森林組合計10団体で  庄内地方の製材業者と森林組合計10団体が、酒田市内に県内最大規模の生産能力を持つ製材所の建設を計画している。
    住宅建築などで近年、需要が急増する乾燥材を大量に製造できる施設となる見通しで、これまで新潟や秋田など隣県に持ち出して乾燥させていた県産材を、加工・販売まで県内 で一括して取り扱えるようになる。
    製材関係者は「これでライバル県と同じステージに立てる。
    県内で作った乾燥材で、新たな『山形ブランド材』を確立したい」と意気込んでいる。  乾燥材を使った建築工法は、乾燥していない「生材」で骨組みをして自然乾燥させる工法よりも建築期間が短縮できるため、近年、大手建設会社を中心に需要が増している。
    農林水産省の「木材統計」などによると、全国の人工乾燥材出荷量は、2002年に建築材全体の約16%だったのが、07年には2 5%となっている。  県内には、08年時点で約150の製材所があるが、多くは小規模で、備えている木材乾燥機の生産能力も高くないのが現状。
    07年度の県内の乾燥材生産量は約4万4000立方メートルだったが、うち最も品質を要求され、高価格が付く「角もの」と呼ばれる柱や梁(はり)に使う建材は、2000立方メート ルしか生産できなかった。  10団体では、県内で「角もの」を安定して製材出来る拠点作りを目指し、今年12月に協同組合「やまがたの木乾燥センター(仮称)」を設立することで合意。
    電子レンジの原理で木材を乾かす高性能の「高周波乾燥機」2台を県内で初めて導入するなど約1億7000万円をかけて製材所を整備する方針 県内最大規模の年間約1万立方メートルを製材できる施設となる予定で、早ければ来年11月にも操業を開始する。  新協同組合のメンバーに名を連ねる製材業者の一人は「これまでは県産材を新潟や秋田に持っていって、乾かしてもらっていた。
    『角もの』を自分たちで作ることが悲願だった。
    県内でとれた木材を県内で乾かして売り、新たな山形木材のブランドを作りたい」と意気込む  県では、「2012年の林業生産高を、09年の1・5倍に当たる90億円にする」との目標を掲げているが、県森林課では「県内に乾燥材の生産拠点を作ることが目標達成には不可欠だ。
    今年9月には、公共建設物を原則、国産木材で建設する国の指針が示されており、これ以上ないタイミングだ」と歓迎して fff:

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