v11.0
- ID:
- 石と玉に続くマホガニー材投機。
中国の投資家はもはやギャンブル気分で投資をしている。
ハイリスクハイリターンの投資は成功すれば天国、負ければすべてを失うものとなる。
投資家の一人、彭さんは素人は慎重になるべきと警告する。
すでにニセモノのマホガニー材が出回るなど、混沌とした状況にある
48260
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1020
- 見出し:
- 廃木材からバイオエタノール 発酵阻害物質を特定
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20101019-OYT8T01159.htm
- 写真:
- -
- 記事
-
佐賀大は19日、廃木材からバイオエタノールを作り出す際に、発酵を阻害する原因物質を突き止めたと発表した。
原因物質は、糖の分解時に出る「グリコールアルデヒド」で、特定したのは世界初という。
研究成果は、27日から宮崎市で始まる日本生物工学会大会で発表し、欧州の国際学術誌バイオテク
ノロジーレターズ来年2月号にも掲載される。
解明したのは、農学部の林信行教授(食品工学)、北垣浩志准教授(醸造微生物学)らのグループ
グループによると、バイオエタノールは、ガソリンの代替燃料として研究されているが、トウモロコシなどを原料にすると、食糧不足や穀物の価格高騰などを引き起こすことが問題となっている。
廃木材に硫酸を混ぜて発酵させる方法もあるが、廃液による環境悪化が懸念されているという。
グループは、硫酸の代わりに約200度の水を利用する加圧熱水法で、廃木材からのエタノールの生産を試みてきた。
この方法を続けるうちに、発酵する際に何らかの物質が阻害していることが判明。
発酵過程でできるグリコールアルデヒドが関係しているとみて、実験を重ねた。
酵母の培地に様々な濃度
のグリコールアルデヒドを加えて、エタノールの生成状況を調べてみたところ、濃度が高くなるほど生成が鈍くなることが分かったという。
北垣准教授は「原因物質に耐性のある酵母を育成すれば、発酵の阻害を回避でき、効率よくエタノールが生産できるようになる」と期待している
fff: