v11.0
- ID:
- 48239
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1019
- 見出し:
- 世羅産木材でつぼ押し器開発
- 新聞名:
- 中国新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201010180182.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木製品製造「せら工房」(広島県世羅町賀茂)の田渕康豊さん(74)が、世羅台地に自生するネズの木を使った手作りのつぼ押し器具3種類を開発した。
名前は3点合わせて「ぐ~ちょきぱ~」。
つぼを押したときの感触や力の入り具合を研究し、いずれにも穴がある独特の形状を考案した。
素材のネズはヒノキ科の針葉樹で堅く粘り強い木質。
ネズミサシやムロとも呼ばれ、軽く香りも良い
田渕さんは家具製作一級技能士の資格を持ち、2001年に工房を開いた。
世羅産木材を使った製品の開発に取り組んでいる。
田渕さんは「使えば使うほど身体になじむ。
つぼを刺激して老化防止や健康維持に役立てて」と話している。
3種セットで、1セット5千円。
電話0847(27)0468
【写真説明】開発した3種類のつぼ押し器具を説明する田渕さん
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