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- ID:
- 48201
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1018
- 見出し:
- 高校生ものづくりコンテスト全国大会 木材加工部門 水戸工の小口君優勝
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101018/CK2010101802000057.html
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- 記事
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水戸、つくばなど県内四会場で十七日に開かれた「第十回高校生ものづくりコンテスト全国大会」の木材加工部門で、県立水戸工業高建築科三年の小口大輔君（１８）が優勝した。
県勢の優勝は初めてで、小口君は「とてもうれしいです。
今日の出来は最高でした」と笑顔を見せた
小口君の出場した木材加工部門は、指定された材料で制限時間内に課題を組み立て、作品の完成度や加工技術を競う。
全国から十人が出場した
小口君は、祖父・昇さん（７１）と父・辰也さん（４３）が建築業を営んでおり、幼いころからものづくりの現場を見て育った
もともと手先は器用だが、コンテストに向けて六月ごろから平日は放課後に二時間、休日も使って毎日のように練習に励んだという
祖父の昇さんは休日の学校への送り迎えのほか、一緒にコンテストの課題の練習に取り組むなど、孫を全面的にバックアップした
優勝の結果について、小口君は「六月からの練習のたまもの。
じいちゃんや先生のおかげです」と声を弾ませた。
すでに昇さんにも報告し、「おめでとう」と言われたという
辰也さんは、メダルを首にかけた息子を見ながら「うそみたいですね」と誇らしげだった
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