v11.0
- ID:
- 48078
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1008
- 見出し:
- 企業のみどり100選に ブリヂストン栃木工場と日立アプライアンス栃木事業所
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tochigi/news/20101007/393144
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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ブリヂストン栃木工場(那須塩原市上中野、塚越哲人工場長)と日立アプライアンス栃木事業所(栃木市大平町富田、飯塚慎一所長)が、都市緑化基金主催の「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に選ばれた。
ブリヂストン栃木工場はCO2排出量削減、生物多様性保護、環境改善、社会貢献活動を4本柱とした活動を展開している。
生物多様性については、「森の中の工場」を目指し敷地内にビオトープを造り地域に開放するなど工場内緑化を推進。
さらに林野庁の「法人の森林212件制度」を活用し、2004年から同市宇都野にある国有林約5ヘクタールを「Bフォレスト エコピアの森 那須塩原」として整備している。
塚越工場長は「大変光栄で、地域に信頼される工場を目指し、活動を継続していきたい」と喜びを語った。
日立アプライアンス栃木事業所は敷地内で、創設時に自生していた樹木を道路沿いなどに移植。
自然林を分断しないよう工場の配置に配慮するなど、緑地を維持・管理している点が評価された。
定期的に事業所内の動植物や鳥類の生息調査を実施し、カモやアオサギ、カワセミ、ウサギ、ナガミヒナゲシなどが観察されている。
事業所の一部を一般に開放し、近隣の幼稚園や小学校の環境教育の場としても活用されている。
日立アプライアンスは「さまざまな生物が生息・生育できるよう、今後も工場周辺の自然環境保護、環境緑化を推進していきたい」とコメントした。
100選認定は、今月11日から名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に合わせ行われた
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