v11.0
- ID:
- 48065
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1007
- 見出し:
- いかだ組み:筏師の妙技実演、見入る観光客 企画展で披露
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/mie/news/20101006ddlk24040059000c.html
- 写真:
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- 記事
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尾鷲市向井の県立熊野古道センターで、和歌山県北山村の筏師(いかだし)がいかだ組みの実演を披露した。
同センターで開催中の筏師の姿を紹介する企画展「筏師の道」に合わせた催しで、伝統の妙技に訪れた人たちは興味深そうに見入っていた。
筏師は熊野川や北山川、十津川沿いなどの森林で伐採された材木を河口の材木市場へ運ぶため、いかだに組んでいる。
今回は北山村の筏師3人が訪れ、観光いかだを組むとともに、いかだの操作方法などを説明した。
観光いかだ1基は長さ4メートル、幅2メートルで、7基を連結して川に流すという。
熊野古道を歩くため、名古屋市から訪れたという会社員の男性(45)は「実物のいかだを見るのも初めてで、組み方まで見られるとは思っておらず、とても幸運でした」と話していた。
「筏師の道」は12月19日まで
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