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- ID:
- 47988
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1004
- 見出し:
- 全国から個性豊かな自信作 アート工芸フェス
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0003501114.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
陶芸や木工、ガラス細工などの作家が展示販売する恒例の催し「アートクラフトフェスティバルinたんば」が2日、丹波市柏原町田路の県立丹波年輪の里で始まった。
関西を中心に、北海道など全国から集まった作家約160人が個性豊かな自信作を披露。
来場者は、作家との会話を楽しみながら熱心に品
定めをしていた。
3日まで
丹波地域などの作家でつくる事務局が主催し、今年で19回目。
期間中、阪神間などから毎年約1万3千人が訪れる。
個人作家が作品を展示販売できる催しとして人気が高く、参加希望者は年々増え、今年は260人の応募があった
弦楽器工房を営む松永尚悟さん(53)=京都府亀岡市=は初参加。
弦楽器コントラバスを作るときに出る余りの木材を使った、鳥の鳴き声に似た音が出る小さな楽器「バードコール」などを並べた。
「バードコール」は親子連れらに好評で、「お客さんとの交流が楽しいです」と松永さん。
常連出展者の家具
職人、村松秀直さん=大阪市=は、木工おもちゃの連発式輪ゴム銃を実演し、人気を集めていた
会場にはほかにも、魚の形の陶器皿やガラスの首飾り、木製のからくり人形など多彩な作品がずらり。
ネコ型の銅製ブローチを買った丹波市青垣町の女性は「欲しい物が多くて目移りするが、手入れの仕方も教わったので使うのが楽しみ」と喜んでいた。
入場無料。
3日は午前9時から午後4時。
雨天決行
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