v11.0
- ID:
- 47815
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0922
- 見出し:
- 製材ごみ使い給湯、暖房
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100922-OYT8T00061.htm
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- 記事
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県内でも林業が盛んな八幡平市の岩手山焼走り国際交流村に今月、製材の過程で出る樹皮を燃料にできる給湯ボイラーが導入された。
施設内の「焼走りの湯」の給湯と暖房に使われる。
ボイラーはオーストリア製。
地元製材業者が排出した樹皮と木質チップを容積約50立方メートルのサイロからベルトコンベヤーなどで自動的に供給して燃やし、湯を加熱する仕組みだ。
設置費用は計約1億4600万円で、国が半額補助した。
樹皮は木質チップに比べて水分含有率が高く燃やしにくいが、広い燃焼室で樹皮を乾燥させてから燃やせるタイプを選んだ
焼走りの湯では昨年度、重油約25万リットルを消費し、燃料費は約1700万円かかった。
冬場は重油ボイラーを一部併用する必要があるが、それでも400万円程度費用を圧縮できる見込み。
21日には、関係者約30人が出席して完工式が開かれ、田村正彦市長が「地球温暖化の防止や林業再生の
一助になれば」と期待を述べた
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