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- ID:
- 47544
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0902
- 見出し:
- 大川木工所を街かど博物館に認定、小田原漆器の魅力発信/小田原
- 新聞名:
- 神奈川新聞社
- 元UR(アドレス):
- http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1009010042/
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- 記事
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小田原市などでつくる街かど博物館研究会議は1日、同市南板橋2丁目の大川木工所を20番目の街かど博物館に認定した。
木地挽(ひ)きの工程を紹介し、伝統工芸・小田原漆器の魅力を発信していく
1926年に創業し、伝統工芸士の大川肇代表(54)は3代目。
大川さんが挽いたわんや盆は、5月の第61回全国植樹祭で来県した天皇・皇后両陛下の食事に使われた。
この日、認定式が開かれ、博物館の目印となる木製の看板が贈られた。
作業所内で職人がろくろとかんなで木地を挽く姿を見学できる。
併設する工房では、小田原漆器を展示・販売している。
大川さんは「大量生産の廉価品にない伝統工芸の美しさを伝えていきたい」と話す
同研究会議は97年から、産業文化のPRと観光客の回遊性向上のため、市内の梅干し、かまぼこ、干物、寄木細工などの老舗店を街かど博物館に認定している
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