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    ID:
    47476
    年:
    2010
    月日:
    0830
    見出し:
    県産福祉食器デビュー 県内3工房など開発
    新聞名:
    岩手日報
    元UR(アドレス):
    http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100828_12
    写真:
    -
    記事
    県内の三つの工房と県工業技術センターが開発した高齢者や体の不自由な人にも使いやすい食器「てまる」シリーズの発表展示会は27日、盛岡市盛岡駅西通1丁目のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で始まった。
    福祉・介護の機能性を備え、楽しい食卓を演出する県産食器をPRしている。  「てまる」は、使い手、作り手、高齢者、障害者、子ども、家族ら大勢の人たちの手が輪(まる)になってつながり、人と人、人と社会の結びつきになってほしいとの願いを込めた福祉・介護食器  磁器と木製のわんや皿、鉢、木製のスプーンなど9種類、20品目。
    わんは持ちやすいように指のかかりを付け、飯わん、おかず皿、大皿はスプーンですくって食べやすいように器の縁に返しを施している。  開発したのは磁器製造販売の陶來(とうらい)(滝沢村)、木製品製造販売の東北巧芸舎(同)とみのり工房(洋野町)、県工業技術センター(盛岡市)。
    約3年前から取り組み、福祉施設でモニター調査、試作改良を重ね、今年7月に完成にこぎ着けた。  モニター調査した特別養護老人ホーム繋松苑(盛岡市)の管理栄養士佐々木尚子さん(34)は「使いやすいほか、優しく、ぬくもりあるデザインで好評です」と満足げ  工芸品など販売の光原社(盛岡市)の専務及川隆二さん(67)は「『てまる』を使いアイスクリームを提供しているが、食べやすく、安心して使える器だ」と評価する。  盛岡市青山1丁目で9月11日開業する食器・雑貨販売の道具屋ではてまるシリーズを販売する予定。
    陶來代表の大沢和義さん(53)は「今後、種類を増やし、全国の一般雑貨、工芸品店に売り込んでいきたい」としている。  展示会は30日まで、アイーナ4階で開かれている。
    午前11時~午後7時 fff:

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