v11.0
- ID:
- 工場では太陽光や風力と木くずなどバイオマスと呼ばれる資源を利用してできた電力も使う予定だ。
県は「原材料も、エネルギーも“地産地消”。
二酸化炭素削減に役立ち、中山間地の新産業を創出する可能性がある」と開発に意欲を燃やしている
47459
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0827
- 見出し:
- 【白老】水野さんが2年連続優秀賞 アイヌ工芸品コンテスト
- 新聞名:
- 苫小牧民報社
- 元UR(アドレス):
- http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10082601.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
アイヌ文化振興・研究推進機構主催の2010年度アイヌ工芸品コンテスト木工芸の伝統的作品部門で、白老観光協会職員の水野練平さん(32)が、最高評価の優秀賞を2年連続で獲得した。
手掛けた作品は、アイヌ語で「イタ」という木製の盆。
物を乗せる部分に、鮮やかなアイヌ文様を彫り込んだ。
「博物館の展示にあるような、歴史や伝統を感じさせる印象に仕上げたかった」と話し、独創性よりも忠実性を意識した。
チセ(家屋)のいろりの煙でいぶされた質感を求めようと、布ですすを刷り込ん
だりもした。
アイヌ工芸品との出合いは、一昨年まで8年間勤務したアイヌ民族博物館での経験。
生活道具、楽器、衣装などのアイヌ文様の美しさに魅せられ、製作技術を学んだ。
昨年のコンテストでは、小刀「マキリ」を製作した。
fff: