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    ID:
    47437
    年:
    2010
    月日:
    0826
    見出し:
    新素材:木材から量産へ 強度は鋼鉄以上、県などが実証実験 /岡山
    新聞名:
    毎日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100825ddlk33040483000c.html
    写真:
    -
    記事
    エコ工場で製造  鋼鉄よりも強い新素材「セルロースナノファイバー」を木材から量産する技術の開発に、今年度から県や岡山大、民間企業が本格的に取り組んでいる。
    実用化されれば、荒廃が進む山林を再生させる効果もある。
    4年後には、真庭市に太陽光や風力発電も動力に使うエコな工場で製造する計画だ。
    【井上 元宏】  県などによると、セルロースナノファイバーは、木材を数十~数百ナノ(ナノは100万分の1ミリメートル)に粉砕した粉。
    強度は鋼鉄の5倍、軽さは5分の1でプラスチック類と混ぜると、家電製品の外装素材などになるという。  県は04年に岡山バイオマスプラスチック研究会を立ち上げ、木材を使った素材開発を進めてきた。
    人工林で育つ木を成長させるため間引かれた木(間伐材)も材料になり、山林維持にも役立つ。
    課題は高価格。
    現在は1キロ5000円と安価なプラスチック(1キロ200円程度)の20倍以上だ  文科省も「地球温暖化対策に役立つ」として今年度から5年間は費用の全額(計9億2000万円)を補助。
    木材を粉砕して、ゼリー状の素材にするまでを一貫して行う装置を開発し、低コスト化に取り組む。
    当面は各企業、大学で装置の開発を進め、4年後に実証試験用の製造工場を真庭市に建設する。 fff:

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