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    ID:
    47397
    年:
    2010
    月日:
    0825
    見出し:
    みんなのイスと机、大切にね あえて再生予算案 愛知
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/TKY201008230229.html
    写真:
    【写真】
    記事
    小中学校の傷んだ机やイスを買い替えずに再生すれば、節約になるし、子どもたちの物を大切にする心も育(はぐく)める。
    津島市は、そんな狙いの経費を盛り込んだ補正予算案を、26日開会の市議会定例会に提出する。
    市教委は限られた財源から予算を工面し、早ければ10月中にも取り組みを始めた いとしている。
     市教委によると、市内の全小中学校12校の普通教室にあるイスと机、約6千組のうち、小学校の約2500組、中学校の1300組の再生を計画している。
     まず、修理が必要なものを仕分けしたうえで、机なら天板、イスなら背もたれや台座の木製部分を裏返したり、樹脂製のカバーで覆ったりする。
    学校内で作業することで、子どもたちが作業の模様を見学できるようにする。
    また、一部の学年の生徒や児童たちには、授業の中で作業を体験してもらう考えという。  経費は約5千万円。
    再生や指導は、学校を巡回して机やイスの修理をしているNPO法人・住遊ネットが担当する。
    その指導員4人と指導員補助約20人の人件費は、国の緊急雇用創出事業基金を活用する。
    この基金を使った事業は単なる施設整備だけでは予算計上が認められないため、環境教育とい った目的を掲げ、「教育施設リサイクルシステム啓発業務」と名づけた。
    また再生の材料費は、ふるさと納税を積み立てた基金でまかなう。
     こうした取り組みの発案は、3月末、同市立神島田小学校の卒業1期生が母校の机やイスを修理したことがきっかけ。
    学校用のイスや机の寿命は10年ほどで、新品への買い替えには1組1万円前後かかる。
    市教委は「再生すれば約10年間は『延命』できるという。
    安上がりになるし、教育的な効果も期 fff:

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