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    ID:
    47325
    年:
    2010
    月日:
    0820
    見出し:
    柱に沈下防止の木材 弥生後期の建物跡 島根・山持遺跡
    新聞名:
    MSN産経
    元UR(アドレス):
    http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/shimane/100820/smn1008200245001-n1.htm
    写真:
    -
    記事
    島根県出雲市西林木町の山持(ざんもち)遺跡から弥生時代後期末(3世紀ごろ)と推定される建物跡2棟が見つかり19日、県埋蔵文化財調査センターが発表した。
    1棟には県内では珍しい柱の沈下防止用の木材が使われており、当時の柱の建て方を知るうえで貴重な資料になりそうだ  同センターによると、2棟は地面に穴を掘り、そのまま柱を建てた掘立柱建物。
    うち1棟からは長さ約1メートル、直径30センチの柱6本の下部が見つかり、下には沈下を防ぐための木材が敷かれていた。
    県内で柱と沈下防止用の木材が一緒に確認されたのは珍しいという  床板までの土台に太い柱を建て、その上に別の柱を組み合わせ、屋根などを支える構造だったと推定される。
    周辺は地下水が多く、沈下防止策が必要だったとみられる  山持遺跡は弥生時代の集落跡。
    国道431号改修工事に伴い、平成14年度から22年度まで発掘調査が進められ、これまでにジョッキ型の容器や人物を描いた板絵などが出土している  現地説明会は22日午前10時から行われる。
    問い合わせは発掘調査事務所((電)0853・21・5860) fff:

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