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- ID:
- 47032
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0730
- 見出し:
- はり用木材、一段高 欧州材の伐採減り供給不足
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/index.cfm?i=20100729p2002p2
- 写真:
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- 記事
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木造住宅のはりに使う欧州産レッドウッドを張り合わせた製材品の取引価格が一段と上昇した。
代表的な集成平角(国産、4メートル×10.5センチ×30センチ)は1立方メートル当たり6万2千~6万5千円と、前月に比べ1千~3千円高くなった。
住宅向けの需要が上向く中、原料のレッドウッド材の供給不足
で需給の引き締まり感が強まっているためだ
レッドウッドの主産地フィンランドで、丸太の伐採量が落ち込んでいることが供給不足につながった。
国内の製材工場からは「原料不足のため増産したくてもできない」との声が上がっている。
夏場は現地の生産活動が鈍ることもあり、「秋口まで不足感が続く可能性が高い」(建材商社)
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