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- ID:
- 46867
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0717
- 見出し:
- 大阪View:住之江・アルブル木工教室 思い伝わる作品数々 /大阪
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100718ddlk27040166000c.html
- 写真:
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- 記事
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08年4月、大阪市住之江区平林北に誕生した「アルブル木工教室」。
これまで教室で学んだ約130人の生徒が、プロ顔負けの家具を数々作り、作品展などを開いてきた。
2年前に、材木製材業の倉庫の約3分の1を改築してできた教室は、笑顔が絶えない。
木と向き合う新しい木工教室を追った。
木工教室を運営するのは大宝木材。
近年、外国産の安価な木材に押され、国内の木材業者が急激に減る中で、倉庫に残る木材の良さを一般の人に知ってもらおうと模索していた。
教室では、年齢も職業もいろいろな生徒が、自らの作りたい作品と向き合う。
インストラクターに教えてもらいながら本格的な木工機械も扱う。
教室開設当時から通っている八尾市の電気工事業、清水英一さん(68)は「木は形を自由に変えることができる。
創作することは、自分の思いを伝えること。
いろいろな
形に変わる木の良さを知ることで、表現できる喜びを知りました」
アルブルでは、奈良県吉野地域のヒノキを間伐し、間伐材を持ち帰り利用する取り組みも始めた。
問い合わせはアルブル(06・6685・3114)
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