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    ID:
     委員会は今後、尾崎さんの指導で炭焼きの技術を習得し、来春から体験会を開催する計画。
    坂口会長は「炭焼きは自然を循環させ、エコにもつながる。
    都市住民と交流し、山の活性化を図っていきたい」と期待を込める 46449
    年:
    2010
    月日:
    0616
    見出し:
    当地の逸品:木の器、カトラリー(ギャラリー マンマミー
    新聞名:
    毎日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100615ddlk25070525000c.html
    写真:
    -
    記事
    温かさとデザインにこだわり--使えば使うほど味が  のどかな甲南の田園風景が見渡せる高台に、木工職人の川端健夫さん(39)がパティシエの妻美愛(みあ)さん(34)と営む店がある。
    カフェとギャラリー、すぐ隣には健夫さんの工房。
    木造の建物の中ではゆったりとした時間が流れている。  健夫さんは東京の職業訓練校で木工の技術を学んだ後、木工作家の木内明彦さんに師事。
    美愛さんも東京のケーキ屋で腕を磨いた。
    「2人の作ったものを見てもらえる、こじんまりしたお店をやろう」と、知人の紹介で見つけたここに引っ越した。
    「お化け屋敷」と呼ばれていた空き家に夫妻でしっくいを塗り、床 を張り直し、周囲の草を刈って、04年にオープンした。  店には健夫さんが作ったテーブルや椅子を置いた。
    造形的に美しい家具作りを目指していたが、今年4歳になる長男が生まれる前、助産婦に「シロップを飲ませるスプーンを作ってみたら?」と勧められ、まだ見ぬ息子の口や手のサイズを想像しながら試行錯誤した。
    これまでとは違うじわっとした温かい気持ち になり、「こういうの、いいな」と思った。
    以来、木の器やカトラリーといった「暮らしの道具」を手掛けるようになった。  カフェでは、健夫さんが作った食器に自家製の洋菓子をのせて提供する。
    美愛さんは「洗剤でがんがん洗っても大丈夫。
    長く使えて、軽いので上げ下げも楽」と笑う。
    健夫さんは「使えば使うほど味が出て、だんだんその人のものになっていく」のが木工品のよさだという。
    長く使ってもらえる、作り込みすぎない デザインにこだわっている。  木の器は水分を吸い取ってくれるので、パンを置くのに適している。
    食パンのサイズに合わせて用意した「トースト皿」を使えば、最後までさくっとした食感のまま楽しめるという。  工房でノミやヤスリを使い丁寧な作業を続ける健夫さんが願うのは、「使ってくれる人が、ちょっと幸せな気持ちになってくれること」。
    それが何年も続けば、大きな幸せになると信じている fff:

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