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- ID:
- 46412
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0615
- 見出し:
- 2010年 国際現代家具見本市(ICFF)
- 新聞名:
- ジャパンデザインネット
- 元UR(アドレス):
- http://www.japandesign.ne.jp/HTM/NY/1006/
- 写真:
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- 記事
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世界4大家具ショーのひとつ、今回で22回目となる国際現代家具見本市(ICFF)が5月15日~18日の3日間、NYのJacob k. Javits Convention
Centerで行われました。
14,500平方メートルの会場は、今年も22,000人以上のインテリアデザイナーや建築家、小売業者、デザイナー、メーカー、卸売業者や開発者で賑いました。
出展者は600組以上で、現代の家具や椅子、カーペットとフローリング、照明、屋外の家具、壁の装飾、織物とキッチン用品、
住宅向き内装のための商品など幅広く、全てをカバーしています。
今年のICFFはいつも大きな区域をとっていたイタリア勢に代わって、スペインやオーストリアの勢いが目に付きました。
また至るところに憩いの場が大きく設けられ、広々して見えました。
今年もこの「ニューヨーク・デザイン・ウィーク」で、ニューヨーク市内の沢山の協賛デザイン・イベントが盛り上がりを見せていました。
最初にダウンタウンのBond Streetで開催されたイタリアのデザイン展「Personalissimo」を見学しました。
ミートパッキング地区で開催されていた「Vitra」のオープニングでニューヨークのデザイン関係者、沢山の知人に出会いました。
地下の会場は参加型イベントで、23丁目のDuPontの ショールームでは、Corian(フォーマイカに似た新素材)を使っての招待作家達による「One of Kind
Design」展が開催。
佐藤佳子・Morris夫妻の展示デザインでクールな空間を演出していました。
【 写真 7~8 】
25丁目のウェストサイドにあるMoleskine社では現代建築家のドローイングを展示。
162枚のサイン入りドローイングをまとめた本のプロジェクトを、スクリーンとコンピューターで披露していました
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