v11.0
- ID:
- 46290
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0604
- 見出し:
- 管新首相 誕生 大阪府内各団体 新内閣に期待の声 府木材連合会
- 新聞名:
- 産経関西
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei-kansai.com/2010/06/05/20100605-024693.php
- 写真:
- 【木材業】
- 記事
-
鳩山由紀夫前首相の辞任に伴い、4日首相に指名された管直人首相。
国政では多くの課題が山積しているが、大阪府内の各団体などに新らたに発足する内閣への期待などを聞いた。
府木材連合会(大阪市西区)の越井健会長(74)は「民主党が掲げているCO2の削減や、地球環境をよくしていく努力は引き続きやってもらいたい。
管さんなら多分やってくれるのではないか。
木材自給率を向上させる政策を推進していってほしい」と話した。
岡田浦漁協(泉南市)の佐野健治組合長(66)は「経済をよくしてもらうためにも、漁業、農業の1次産業を第一に考えてもらいたい。
だが、コロコロと首相が変わる状況では、誰がなっても期待は薄い。
各団体の独自の取り組みを支援するような細かな政策はお願いしたい」
大阪(伊丹)空港の航路下で騒音被害を受けてきた訴訟団でつくる豊中航空機公害対策連合協議会(豊中市)の岡忠義会長(76)は「誰が国交相になっても、伊丹の環境、安全対策は後退させないという約束をしっかり守ってほしい」と期待した。
映画館「第七藝術劇場」(大阪市淀川区)の支配人、松村厚さん(48)は「不景気になると、芸術や文化はおろそかになりがち。
一時的でなく、持続的なやり方で、文化、芸術を守る政策に取り組んでもらえれば、地域振興にもつながっていく」
大東中央ロータリークラブ(大東市)の元会長、糸川千惠子さん(66)は「新内閣には特に、国防と世界の中での日本の存在感の向上にしっかり取り組んでほしい。
政治は東京、経済は大阪で、大阪の活性化にも力を入れてもらいたい」
一方、大阪市の平松邦夫市長は「菅さんも鳩山内閣の約8カ月間に、持ち前の負けん気で非常な勉強をされたと聞いている。
しっかりした日本の政治を国民にわかりやすい形で進めてほしい」と話した
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