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- ID:
- 46289
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0604
- 見出し:
- オホーツク材売り込みに全力~木材協、林業・木材加工業振興協の2団体総会
- 新聞名:
- 北海民友新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/100603_1.htm
- 写真:
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- 記事
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木材・林業関係者も雪解けとともに林内作業、製材、木材加工品生産などがピークに突入したが、紋別木材協同組合(佐藤教誘理事長・5団体)、紋別市林業・木材加工業振興協議会(黒河幸夫会長、18団体・企業)は、このほど総会を紋別セントラルホテルで相次いで開き、事業計画などを決めた。
いず
れも「緑の循環森林認証(SGEC)」による地域材のブランド化、木材の利用促進などを前面に打ち出し、オホーツク「木」のフェスティバルに参加したのに続き、首都圏の展示会にも積極的に参加。
国内最大の森林認証(SGEC)地域のオホーツク材を売り込むことにしている
長い活動の歴史を誇る木協は、第49回目の通常総会を開催し、紋別植物検疫協会の「輸入植物検疫に関する業務」を受託して実施する。
また紋別市の「緑の循環森林認証推進事業」の受託を受け、認証林のその後の「追跡調査」や「見本林設置」などの業務を実施する計画。
また市の「みなと森と水
のネットワーク推進事業」を推進し、中央での展示会参加(ジャパンホームショー)することにした。
東京都港区が施工する建築物に、認証材の利用をPRするほか、市内の認証事業体の間の連携強化を図ることにした
前年度に引き続き緊急雇用創出推進事業を受託し、失業者の新規雇用で森林環境整備に力を注ぐ予定
平成8年、地域林業・林産加工業の振興活動を展開するため、発足したのが紋別市林業・木材加工業振興協議会。
宮川良一市長、網走西部森林管理署西紋別支署の涌井賢一支署長、オホーツク総合振興局西部森林室(興部)の高橋倫人室長ら来賓も招かれ、それぞれ「地域材活用に市も全力をあ
げたい」「林業再生プランの進捗、低コスト作業システムの構築に力を注ぎたい」「認証材のブランド化に向けて皆さんと力を合わせたい」などと祝辞が寄せられていた
事業計画では地域材の普及活動推進、林業技術の改善・向上策に関する情報収集などを決めたが、2団体ともに広報活動には力点を置くことにし、来年2月に開催する北方圏国際シンポジウムで、森林に関する講演の計画を要請。
2団体ともに「積極的に同シンポジウムに協力する」ことで合意した
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